2011年3月24日木曜日

出会いと別れとビバルディ



今回の曲は、『キリトリセン』 ニコ動のアカウントある人は、  http://www.nicovideo.jp/watch/sm13821630


一応原曲は↓ ボーカロイドだめな人は注意

だけど、GUMIで歌われているこれ、もはやオートチューン使ってる歌手と比べて、 ほとんど遜色無いと思うんだけどな。
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長い風邪と腰痛からある程度復活した今日、

太陽が昇っているうちに外出するのは、もう4日ぶりくらいだろうか。

腰はまだ全快とは言えないが、 風邪はもう治った・・・!

青っぱなが出だして、ずっと不通だった鼻が、

風邪の辛気臭い空気から開放されたときの 匂い、

と、 いよいよ来た、春の匂い。

今日は院生の卒業式だ。 僕とタメで、修士号取ったやつは、今日卒業式だ。


体調はやっぱり心の状態に大きく影響するなぁ、と、治ってやっと再認識。


夏が来れば、「やっぱり夏が好きだなぁ」 と思い、
秋が来れば、「やっぱり秋が好きだなぁ」 と思い、
冬が来れば、「やっぱり冬が好きだなぁ」 と思うけど、

春が来たときの、「やっぱり春が好きだなぁ」 という感じが、 やっぱり一番好きだなぁ、と。

思い出に拠るところも大きいけれど、

季節に急かされる気持ちと、切ない現実と、もどかしい状況、
苦い心境と、甘い口内、みたいな。

望んでいるのかいないのか、自分では分からないけれど、

雪は勝手に解けていっちゃうし、風はやわらかくなっていくし、
ドアを開けたときの胸躍るのを抑えられない感じが、
春の陽気が、



結末を迫る。 次の幕を開けろと迫る。



 自分の気持ちはお構い無しに。
そんなこんなで、この季節は、 アップテンポで切ない恋の歌が特に耳に残る、   という個人的にはそういう見解。

(自分自身は長くそんな状況になってないのに)そんな気分になる。

あ、今年の僕にとっては、就職がそれか。






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2択の様相になってきた。


だいぶ固まりつつあるA社。

ぜんぜん進んでない魅力あるB社。

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将来、やりたいことをズバーっと出来る人間になるために力を溜めるべき、  と

今現在やりたいことを今やりきらないでどうすんのよ?              の

せめぎ合いが、
分離症の僕の腰に重くのしかかっていた。
ついでに風邪もひいていて、気分は重く、
インテリな感じ、
頭でっかちな感じ、
知的な感じ、
ハムレットよろしく、
「Aするべきか、Bするべきか、」 それが問題だった。


気分が滅入ったな、外に出るかぁ!

 ということも、腰が痛くて出来ず、

部屋にこもってアニメ見てました。


魔法少女まどかマギカ を10話までぶっ通して。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない を全話ぶっ通して。
マクロスF を5話まで見て。
けいおん! を全話
けいおん!! を4話まで。
レベルE を6話まで。
甲殻機動隊、 は食指が動かなかった・・・。

小学生の頃、風邪引いて学校休むとテレビ見放題だったあの感じを思い出した。

加えて、風邪 = 孤独 も今回打破された。

Twitter、MIXI、pixiv、こえ部など、SNSに助けられた。

より一層、クリエイターという人種に憧れることになった。



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ドアを開けた瞬間







「つべこべうるさいんだよね」












風邪が治って、久しぶりに洗ってあるパンツ履いて、ちょっとおめかししてドアを開けたら、

かなり春だった・・・・!!






うだうだ言っていても幕が開くんだったら、開けましょう。
所詮出会いと別れの連続でしょう。
A社かB社かC社か知りませんけど、
幕が開くなら開けましょう。
春が来たなら動きましょう。
雪が解けたらさよならで、
花が咲いたらこんにちは。

この切ない感じが、かなり好きです。

就職活動という恋愛も、第3幕が開きました。



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感情論で切り取った 未完成で曖昧な恋の色は

山折 谷折 しわくちゃになってた




望むと望まないとに関わらず、切り取られていく季節なんでしょうな








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写真は、ずっと行きたいと思っていた、Jazz HANAYA (敷居が高い!)

http://www.jazzsoda.com/cafe/hanaya.htm 思ってたより高くなかったし、めっちゃ良かったハート 





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今回は曲の尺とか上手くいった気がする

2011年3月15日火曜日

星の王子たち  (八重洲にて)




しんどい状況にある人間に、どんな言葉をかけるだろうか。


「がんばってくれ」
「気を落とすな」
「元気出して」
「そうくよくよするな」


確かに、ぼくもずっとそういう言葉をかけようと思ってきたし、かけてきた。



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てんつくマン  という人をご存知だろうか。



山崎邦正の元相方で、現在様々な活動をしている、変な人だ。
参考↓
http://www.tentsuku.com/home.shtml

この人が作った映画を、学生団体の活動の一環で放映した。


あまり記憶に残らない、感動を売る映画なのだが、

ひとつのエピソードだけは、今も強烈に心に残っている。



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てんつくマンは、

「アフガニスタンに手編みのマフラーを届けよう!」という活動にジョインしていた。

色々な困難や衝突やすれ違いがありながら、
アフガニスタンの難民キャンプにマフラーを届けることができた。

その後のエピソードが、僕には衝撃的だった。


てんつくマンは、アフガンのキャンプを去るときに、色々あった酋長に次のような言葉をかけた。


てんつくマン   「いろいろ大変な状況だろうけど、元気をだして、頑張ってください」


それに対して酋長は、次のように応えた。





「元気を出すのは、あなたがた日本人の方だ。

あなたがた日本人がこのような現状をよく見て、

それを変えていって欲しい。

あなたがた に は それができるのだから。」






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その時、てんつくマンが思ったことを、僕も思った。

「この酋長一人がんばっても、何も変わらない。 そもそも頑張れる状況にない」

「 ほんとうに頑張るべきは、いったい誰なのか 」











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他人を思いやれる状況にあると思うか?

明るく振舞えると思うか?

頑張れると思うか?



この期に及んで、これ以上、誰に頑張らせるつもりというのだ。



本当に他人を思いやるべきは?
明るく振舞うべきは?
頑張るべきは?

これっぽっちも被災しなかった我々なのではないだろうか。



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被害は甚大で、

死者・行方不明者多数。

原子力発電所は予断を許さない状況だ。

これに対して、「べつにそんな不幸でもないじゃーん」

という発言こそ不謹慎だと思う。


しかしながら、この甚大な被害を真摯に受け止め、

それでも明るく振舞えるユーモアや、クリエイティブな発想、当意即妙な経済活動は

大いに尊重されるべきで、



もし『不謹慎』 という言葉が、ある人の胸にかすめ、そのために行動を制限してしまうのであれば、


『不謹慎』という言葉こそ不謹慎だ、とすら思う。




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何が出来るかは、本当にひとそれぞれだと思う。

寝ないで情報発信をするひとがいれば、

放射能に晒される危険があるにも関わらず原発の対応をするひとがいて、

けなげにも節電する人がいて、

物資や資金を送るひとがいて、

ボランティアに行きたいと言う人もいて、


ロケーションやシチュエーションによって出来ることも変わってくるはずだ。

こうすべき、ああすべき、と一様に定められるものとも違う。



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そんな中、やっぱり僕は、クリエイターと呼ばれる人たちに憧れを持たずにはいられなかった。

特に芸術的や娯楽的な創作は、とりわけ不謹慎と罵られやすい中で。



@sugyan という人のツイートである。↓


よし調整した instagram #prayforjapan の画像をスゴい勢いで表示するページ http://t.co/JEmGkDJ









prayforjapanというタグがつけられた画像が、直接的に被災地の方の勇気になる、とか

この人がつくったこのページが直接に東日本の復興になる、

とかでは ない。






誰かが勇気を出して作ってみせた何かを見て、 ぼくが 勇気をもらうのだ。

ぼくが、誰かのために何かをせねばというエネルギーをもらうのだ。





これをみて、人間ひとりができることの範囲を再認識して、

何かに踏み出すきっかけになった人がいるはずなのだ。





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復興に向けて、アクションできる人間が、おおいにアクションしていかないといけないと思う。


そして、今までなんやかやでアクションしなかった人間がアクションするためには、

多少の勇気が必要だ。多少のきっかけが必要だ。


そのきっかけを作ることで、復興の向けてなんらかのアクションをできる人間を増やすことも、

それもまた、復興活動そのものだと思う。


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昨日まで、なんやかやの理由でできなかったことを、
「あ、今日はやってみようかな」
と感じれる何かを作りたい、と。
就職活動を通して、強く思うようになった。



そうなれば、世界はもっと面白く、強くなるはずだ。





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最後に、



だからプロ、アマ、自称、関係なくクリエイターの方々へ。

こんな時だからこそ、手元の創作活動を続けて欲しい。どんなに小さくても。

特に「自称」の方々、あなた方の創作を見ていつも僕がどれだけ元気をもらっているか、

勇気をもらっているか。

「ぼくこそも頑張らなければ」という気持ちになっているか。


あなた方がやっているのは立派な「復興」だと思うから。  (from twitter)

2011年3月11日金曜日

ベルとアダムの物語 ~tale as old as time~


東京駅から帰る夜はいつだって、
丸の内サディスティックがしっくりくるはずだった。

夜行バスで東京を離れるときの丸サディ。

しかしなぜか昨日の晩は、手嶌葵の Beauty&theBeast を聞き続けていた。
やけに染みる。
疲れたときの風呂みたいな。



採用の人やツイッタで知り合った人、先輩や同期、更に言えば社会そのもの、

 の厳しさと優しさに触れたからかも知れない。








過ぎし10日の面接は、いわゆる役員面接だったという。
終わってから、

「あの人、役員やでww」

とか言われ、びびった。終わってからびびった。



1時間×3人 と話続ける、みたいな形式の面接で、表向きには一人目と三人目は

「雑談」ということになっているのだったが、

じゃあそのお手元の黒いファイルは何ですか?


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例によって、夜行バスで10日は朝から東京入り。

しかし面接は16:30。

東京のスタバでずっとプログラミング特訓していた。
ゲームプログラミング。

しかしこれは、第一志望の企業のための特訓であって、この企業のためではない。


「この企業」とは
第一志望ではないにしても、1.5志望であることは、自分の中でも確かなのだが。


是非 行きたい企業のひとつなのだ。

是非 行きたいのだ。それは確かなのだ。






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帰り際に、


「はい、今日はもうOK。問題ナッシング。

あとはもう、君次第だね。

社長と握手してもらったら、はいおしまい、です。」



ずっと、品定めされる側の人間だと認識していたから、いきなり決めろと言われれば、

それは戸惑うだろうよ。


「4月1日からもうシュウカツしない、それでどーだ。」


そんな言い方ねぇだろうよ。
そんなもんなのか、人生って。



他の可能性、それこそ、 「夢」 と向き合う時間は?



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面接など全ての日程が終わり、夜行バスで東京を発つ直前、 夜23時くらいに



東京は八重洲に勤めている同期と、




小一時間だけ一緒に飲む時間ができた。

彼も、僕が最も尊敬すべきアメフトのチームメイトなのだ。

つまり、外の人が知らない、バリバリのグッチャグチャのゴリゴリの俺を知っている。

むしろそのイメージが強いのだろう。



   「お前は今っ、 自信を失っている!」  ( ビシッー!!



そ、そうかなぁ・・・?
むしろ今の心境としては、これ以上どうやって自信満々になったらええねん、くらいなのに。



  「つまり、そういうことだろう?「これ以上にない」って認識しているってことが問題だ」



確かに、発想の転換、いや論理的に正しい。



  「ちょぼちょぼ、書類落ちてたり」




うん、それも事実として正しい。




  「だから自信を取り戻せ! 女紹介しようか?」




うん、それは事実として嬉しい。




そして、「自信」を言われたのは、この日、実に3回目だったのだ。



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    「フィードバックを重要視するんですよ」



ふぃいーどばっくー? 

面接(表向きには雑談) の一人目の入社4年目の人だった。




   「今の面談で、僕が何を感じたのか、君に感じたことを今から伝えます」



それは有難い。

いつも面接とか選考とか言ったら、品定めされるだけされて、

何で通ったの?何で落ちたの?という疑問だけ宙に浮いたままだから、

おしえてくれ。



   「めっちゃ はきはきしてて、 体育会系だなぁ、と思いました。」



いや、そうでしょうよ。そうだもの。ウリだもの、そこは。



   「ただ、 もうちょっと自信【この日、1回目】を持っていいんじゃない?
    自信を持ってバチー!ってモノを言い切ってもいいんじゃない?」




へぇ、そう見えるのか。十分自信満々な風貌、振る舞い、物腰のつもりだったのだが。



この時は、 
「まあ、そういう風に見る人もいるにはいるだろうな・・・」 とくらいにしか思ってなかった。



しかしこの日この後、前述の同期を含め、あと二人にほぼ同じことを言われることになった。



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僕が今、

「変化する、変化を怖れない。 変化に伴う痛みを、よしとする」

というモットーで動いているのにはワケがある。


めちゃくちゃ簡潔に言うと、


「変化できなかったことで、自他共に、無自覚に傷つけてきた」 という後悔があるからだ。

無自覚に、というのがポイントなんです。
問題はいつでも無自覚なのです。自覚できる問題というのは、本当に根本的な問題ではないです。むしろ、自覚できないところにこそ問題があるのです。それが問題なのです。つまり、自分が問題としていないところにこそ、自分の問題がある、と言っても過言ではない。

「そういうことで、僕は、変わる、変えるということに関しては、
ただの軟派な考えではなく、 実利のために変わるのです」



「そうか、お前の考えはよーく分かった。

しかし、そういう後悔があるのは分かったけれど、

そろそろ今の自分に自信【この日、2回目】を持っても許されるんじゃないのか?」





別に自信喪失しているわけではないんだがなぁ。
自分を失っているわけでもない。
自分の根の部分は、しっかりしているし、変わっていない。

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それ以外の部分なのだろう、だから。



第一志望は某カヤック です。

これは本気の恋、もしくはそれを思い出させてくれたもの、
適わなくても感謝するべき出会い。


「自信、ね。一番理解しがたい。今の自分に「自信」が必要だなんて」



そういう理由なのかもしれない。

これが染みる夜なのは。


↓↓


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"
Bitter Sweet and Strange

Finding you can change

Learning you were wrong

"


Beauty and the Beast..











2011年3月8日火曜日

老いたウェルテルの昂り











返信を待っている間の心境は、
まさに片思いの乙女そのものでした。

なんどもメールをチェックして、
dkdkしながら、
とるものてにつかず。

「こりゃ何も作業でけんわ!!」
と思ったので、
とりあえず寝ました。


おきたら夜9時。

「メール来てる!」

はやる気持ちをなだめつつ、
リクナビをチェック・・・・



第一志望の企業の書類選考、通過いたしました!


飛んで喜ぶ、という心境ではなく、

「エネルギーが湧き出る」というのは正にこの状態なのだろうな、
という心境です。

今後の選考で必要かと思い、
htmlのソースコードから書いて、自分のHPを作成してみるだけしてみました。
↓URL

http://otiai25.web.fc2.com

ついこの間までプログラミングのぷの字も知らなかった身としては、
ちょっと手応えを感じています。


他の企業のために明日朝、SPIテストを受けにいくので、
そのためにちょっと勉強しなきゃならんのだが、

結局、3時間くらいPCいじっていた。


これが、出島が言うところの

「やりたかったら、やってる」

ということだし、

「やれなかったのではなく、やらなかった」

ということなのだろうなと思った。


結局、
やりたいことを選択し、
それに見合うだけの困難を、(困難と感じずに)、乗り越えていくのだ、と、

「あぁ困難だ。頑張らなきゃ」 と思っていることは、
ほんとうはやりたくないことだし、

ほんとうにやりたいことなら、それに伴う困難も
難なく「よしやろう」  (「よし頑張らなきゃ」ですらない)
と思うのだ、と、

「やりたかったけど、できなかった」ということは、
「それに伴う困難を無意識に飛び越えようと思えるほど、やりたいことでもなかった」
つまり、
「やりたかったけど、できなかった」という現象はありえなく、
「ほんとうはそれ、やりたくなかったんでしょ?」ということだ、 と、


出島は言っていましたよ。



誰しも、
「ほんとうにやりたいこと」は

それに伴う困難も無意識に飛び越えているのだと思う。


”自分が当たり前だと思っていて、他人が当たり前だと思っていないこと” が
その人の長所・強み・一番の能力だ。


ということにも繋がっていきそうな。


それが、「誰にでも何かしら尊敬できる部分がある」ということにも繋がっていきそうな。


そういう含みのある現象を、自覚をもって体験した夜でした。


さて、やりたくないけどSPIテストの勉強しよか。




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写真は、また先日のものです。

下: 晴れた日の平安神宮を散歩するおっさん。あまりにも良い画だったので撮ってもた
真ん中: 東大路と白川の交わるところの橋 (知恩院直近)
上: 同上 東向きアングル これを上ると、華頂短期大学、だったかな

2011年3月4日金曜日

Test (移植Test)

(移植テストです//MixiでのシェアがBloggerでも有効か)


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初めてのチュウ JazzVer.

いやいや、初めてちゃうやろ。かっこよすぎやん。





もしこれに『初めてのチュウ』というタイトルをつけれるとしたら、
どういうストーリーになるのだろうか。




幼稚園になった娘と、妻と三人で公園に遊びに来た。
いつもしてやれない家族サービスのつもりが、
結局娘は公園にいた幼稚園仲間とままごとに夢中。
しょうがないから妻とベンチでのんびり。

節分が過ぎた空は、急速に春へと向かっているようだ。

「あれが佐藤さんちのマサキくん」
「へぇ、やっぱり俺に似てるな」
「何言ってんの笑。  あ!」
「あ・・・」

顔を見合わせて、妻と二人、少し気恥ずかしくなった。


おわり。









調子が出たので、もう一本。

これも初めてのチュウなのだが。



どちらかというと、

「初めてのチュウだったな」

という感じではなかろうか。







向かいから、楽しそうなJKの集団。
手に筒。


「そうか、1年か」

大学で一年。短いようで、長いようで。
五分咲きの河川敷は、まだまだ続いている。

この並木には覚えがある。

「そうか、もう4年になるのか」

中学で初恋だった。
違う高校になってしまってから、
まったく風の噂ほどにも聞かない。
お互い何もできず、あの卒業式の日が思い起こされる。
あの日は、今日よりもうちょっとつぼみの割合が多かったような。

あの子はいまどうしているのだろうか・・・。

「何考えてんのよ?」
「いや・・・」

そうか。
あの子も誰かと、手でもつないでんだな。




おわり。









これで、読み手の読むスピードも考えて、
文の尺とかこだわりだしたら、
いよいよ面白いだろうな。