(移植テストです//MixiでのシェアがBloggerでも有効か)
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いやいや、初めてちゃうやろ。かっこよすぎやん。
もしこれに『初めてのチュウ』というタイトルをつけれるとしたら、
どういうストーリーになるのだろうか。
幼稚園になった娘と、妻と三人で公園に遊びに来た。
いつもしてやれない家族サービスのつもりが、
結局娘は公園にいた幼稚園仲間とままごとに夢中。
しょうがないから妻とベンチでのんびり。
節分が過ぎた空は、急速に春へと向かっているようだ。
「あれが佐藤さんちのマサキくん」
「へぇ、やっぱり俺に似てるな」
「何言ってんの笑。 あ!」
「あ・・・」
顔を見合わせて、妻と二人、少し気恥ずかしくなった。
おわり。
調子が出たので、もう一本。
これも初めてのチュウなのだが。
どちらかというと、
「初めてのチュウだったな」
という感じではなかろうか。
向かいから、楽しそうなJKの集団。
手に筒。
「そうか、1年か」
大学で一年。短いようで、長いようで。
五分咲きの河川敷は、まだまだ続いている。
この並木には覚えがある。
「そうか、もう4年になるのか」
中学で初恋だった。
違う高校になってしまってから、
まったく風の噂ほどにも聞かない。
お互い何もできず、あの卒業式の日が思い起こされる。
あの日は、今日よりもうちょっとつぼみの割合が多かったような。
あの子はいまどうしているのだろうか・・・。
「何考えてんのよ?」
「いや・・・」
そうか。
あの子も誰かと、手でもつないでんだな。
おわり。
これで、読み手の読むスピードも考えて、
文の尺とかこだわりだしたら、
いよいよ面白いだろうな。
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